体育会学生やスポーツ系の学部に通う学生からは、就職活動に十分な時間が取れないという悩みを多く聞きます。
就活に必要な時間の見つけ方として、ぜひ参考にしていただきたい情報をご紹介します。
早めに始めて損は無い
特に様々なスポーツで強豪校といわれる学校の学生は、AO入試や推薦入試の制度を利用し特待生として入学した生徒も多くいらっしゃいます。そのため、筆記試験について不安を感じているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
時間的な制約も多いことを考えると、就職に向けた活動を早めに始めることがおすすめです。例えば、多くの企業で実施されているSPIテストは日本語の能力や数学的思考、企業会計の基礎知識的な能力を問う内容がほとんどです。こうした問題は反復練習によってある程度対策できる部分のため、大学1~2年の内から地道に対策しておけば特に怖がる必要は無いといえます。
他にも業界研究も早めに始められる就活の1つです。体育会ナビでは体育会学生に特化した就職・転職サポートを行っていますが、最近では大学2年生からの企業説明会に関するお問い合わせも増えてきています。
ポイントを絞った対策を
体育会系部活に所属する学生やスポーツ系学部の学生など、時間の制約がある分だけポイントを絞った対策が必要になります。特に体育会学生の方は、スポーツメーカーなどへの就職を希望する方も多くいらっしゃいます。
希望する企業に自分のポストを獲得するためには、各企業や業界の傾向にあった対策が必須です。体育会だからといって求人応募先をスポーツ業界に絞る必要は全くありませんが、就職したい業界や企業を早めに決めて、限られた時間の中でも十分に採用に向けた対策が出来るようにすることがポイントです。
学生時代にスポーツと学業を両立させてきた方は多くの企業様からも採用ニーズが高く、体育会学生のみにご参加いただける企業説明会も人気です。
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